1.生國魂神社とは

生國魂神社

1.1 生國魂神社の歴史と由緒
生國魂神社(いくくにたまじんじゃ)は、大阪市天王寺区に鎮座する古社で、大阪で最も古い神社のひとつといわれています。創建は神武天皇の東征にまでさかのぼると伝えられています。

もともとは大阪城のある上町台地の北端に祀られていましたが、豊臣秀吉が大阪城を築城する際に現在の地へ遷座しました。その後も江戸時代には「摂津国一宮」と称されることもあり、朝廷や武家からの信仰を集め、庶民にも「いくたまさん」として親しまれてきました。

能楽や祭礼も盛んに行われ、大阪の文化・信仰の中心地として発展してきた由緒正しい神社です。

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1.2 大阪の総鎮守としての役割
生國魂神社は「生國魂」という名の通り、「国の魂=土地そのものを守る神」を祀っています。そのため、古くから大阪全体を守護する総鎮守として大切にされてきました。

大阪という都市は古代から交通・経済の要衝であり、その繁栄を支えてきたのが生國魂神社の信仰です。特に江戸時代の大阪商人たちは、商売繁盛や家運隆盛を願って参拝に訪れました。

現在でも地元の人々にとって欠かせない信仰の場であり、初詣や祭礼、結婚式、厄除け祈願など人生の節目に参拝する神社として親しまれています。

1.3 生國魂神社のご祭神とご利益の由来
生國魂神社の主祭神は、
・生島大神(いくしまのおおかみ)
・足島大神(たるしまのおおかみ)

の二柱です。これらは国土生成の神であり、大地の安定・繁栄・人々の生活の守護を司ります。そのため、参拝者は「厄除け」「開運招福」「国土安泰」のご利益を授かるとされています。

さらに境内には数多くの末社があり、
・縁結び・恋愛成就(鶴の森稲荷社)
・安産・子授け(子安社)
・商売繁盛(鴫野稲荷社)
・学業成就(天満宮)

など、生活のあらゆる願いに応えるご利益が揃っています。

つまり、生國魂神社は大阪全体を守ると同時に、個人の人生を支える万能の守護神としても崇敬されているのです。

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